新潟県松之山温泉 和泉屋 − 松之山温泉のプロフィール |
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松之山温泉のプロフィール |
◇その1.温泉とは…?
16項目中7項目で基準値を超えています。特に溶存物質にご注目下さい。実に基準値の15倍以上です。それだけいろいろな成分が含まれているということの証明です。 ◇その2.温泉の分類 温泉は前出の基準と、含有する成分によって次のように大別されます。 ○単純温泉 − 基準値を超える成分はひとつもないが、温度が25℃以上ある温泉。 ○塩化物線 − 溶存物質が1000mg/kg以上あり、陰イオンの主成分が塩素イオン。 ○炭酸水素塩泉 − 溶存物質が1000mg/kg以上あり、陰イオンの主成分が炭酸水素イオン。 ○硫酸塩泉 −溶存物質が1000mg/kg以上あり、陰イオンの主成分が硫酸イオン。 ○二酸化炭素泉 − 遊離炭酸を1000mg/kg以上含むもの。 ○含鉄泉 − 総鉄イオンを20mg/kg以上含むもの。 ○含アルミニウム泉 − アルミニウムイオン100mg/kg以上含み、 陰イオンとして硫酸イオンが主成分。 ○硫黄泉 − 総硫黄を2mg/kg以上含むもの。 ○酸性泉 − 水素イオンを1mg/kg以上含むもの。 ○放射能泉 − ラドンを30(百億分の1キュリー単位)/kg以上含むもの。 松之山温泉は、陽イオンの主成分がナトリウムとカルシウム、陰イオンの主成分が塩化物イオンですので、『ナトリウム・カルシウム−塩化物泉』に分類されます。 ◇その3.その他の分類 これまで泉質による分類を見てきましたが、その他にも科学的な分類がされています。 (1)浸透圧 浸透圧とは、細胞膜で隔てられた濃度の異なる2液間で、濃度の低い方から高い方へ水が移動する力のことをいいます。簡単にいうと、「同じ濃度になろうとする」力のことです。つまり、温泉に溶けている成分の量(濃度)がヒトの体液より濃いか薄いかによって、温泉の成分が体内にしみこんでいくか、逆に体内の水分が放出されてしまうかが決まってきます。温泉水1kg中の溶存物質総量で分けられています。
(2)水素イオン濃度(pH) pHは温泉分析表の中でも単独で項目があり、実際に入浴してもその数値の違いが分かる比較的分かりやすい分類です。酸性の温泉はすっぱい味がし、身体への刺激が強いのに対し、アルカリ性の温泉は肌がすべすべするものが多く、美肌の湯として女性に好まれています。
(3)泉温 ずばり、源泉の温度です。
さて、これらの分類によると松之山温泉は、『高張性弱アルカリ性高温泉』と分類されます。温泉の成分が身体にしみこみやすく、肌触りのよい、熱い温泉と言えます。 ◇その4.温泉の効能 温泉にはその成分によって、効能が違います。よくある温泉の効能として「神経痛」「関節痛」「筋肉痛」などがありますが、これは『一般的適応症』といって、すべての温泉に共通するものです。これとは別に泉質によって特徴的な効能というものがあります。 (1)一般的適応症 − 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、 くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 (2)泉質別適応症(『○』は浴用、『飲』は飲用による適応症)
※当館では保健所の許可を取っておりませんので、飲泉はご遠慮下さい。 これによると、松之山温泉の泉質別適応症は切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病です。 ◇その5.まとめ ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉) これが、松之山温泉の正体です。ただし、この泉質は日本で数多くみられる泉質のひとつです。では、なぜ松之山温泉が日本三大薬湯に数えられるくらい薬効が高いと言えるのでしょうか?いくつかポイントを上げてみましょう。 @溶存物質が多い、つまり成分濃度が高い。
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