和泉屋

貸切風呂のご利用方法

MANNER

貸切風呂の利用方法
宿泊者無料
予約不要
回数無制限

ご利用の流れ

空室確認 → 点灯 → 施錠
→ 入浴 → 解錠 → 消灯

ご協力いただきたいこと

ご入浴は1回40分以内でお願いいたします

同室の方はなるべくご一緒に入浴ください

ご入浴時間 15:00-23:00 6:00-10:00

パネル

使用状況は廊下のパネルで確認できます

各お風呂の入り口には施錠をすると点灯するライトがあります。ライトがついていると入浴中というサインです。ただそれだけだとお風呂から距離のあるお部屋から確認するにはお風呂の近くまで行かなくてはなりません。そこで各お部屋から確認しやすいように廊下のつきあたりに使用状況を示すパネルを設置しました。ライトが明るく点灯しますので、日中夜間問わず廊下に顔を出すだけで確認が可能です。

201、202より

パネルの見え方

遠く見えますが視認可能です

203より

パネルの見え方

視認可能です

204より

パネルの見え方

パネルのすぐそばです

205より

パネルの見え方

お風呂は目の前でパネル不要です

ご利用にあたって

ご宿泊のお客様は無料でご利用いただけます

貸切風呂は有料の施設が多いです。これは客室数の多い施設だと利用できる人とできない人が出てきて不公平感が生じるからです。当館は5つのお部屋に対して5つの貸切風呂で、かつ男女別の大浴場がありませんので当然無料です。この場合の無料とは「貸切料が無料」という意味です。入浴料は宿泊料に含まれております。また入湯税は十日町市が条例で定める目的税ですので別途お預かりいたします。

ご予約は必要ありません

ご予約は必要ありませんので、空いているお風呂に施錠の上ご入浴ください。また宿泊予約時などの「事前の予約」は承っておりません。

ご入浴の回数に制限はありません

毎回違うお風呂に入ってもいいですし、同じお風呂に入っていただいても構いません。ただしすべてのお客様に等しく機会を与えることができるよう「1回40分以内」「同室の方はご一緒に」というルールをお守りいただければ幸いです。

ご入浴時間がございます

ご入浴いただける時間は午後3時から午後11時、午前6時から午前10時となっております。夜中や早朝に入浴したい方もいらっしゃると思いますが、お休みになっているお客様のこともご考慮いただきたいと思います。当館は古い木造旅館ですので、廊下の行き来やドアの開け閉めの音が響きます。また事故防止の観点からも深夜早朝のご入浴はご遠慮くださいますよう、ご協力をお願い申し上げます。なお、翠湯・双湯・古湯は午前10時から正午まで、元湯と野湯は午前10時から午後3時まで清掃を行います。連泊で日中を館内でお過ごしの場合は上記時間帯は入浴できませんので予めご了承くださいませ。また予期せぬ汚れなどがあった場合には予告なしに清掃する可能性がございます。

次に入浴されるお客様のために

次の点についてご協力くださいませ。

・お風呂が熱い時には水でうめていただいて構いませんが出した水は必ず止めてください。
・使用した桶やイス、シャンプー類などは元の位置にお戻しください。
・シャワーブースや洗面台などで体毛などが残ったときはサッと流していただけるとありがたいです。
・脱衣場が水浸しにならないよう、浴室やシャワーブース内で身体を拭いてから移動してください。
・野湯で湯あみ着を使用した際は、湯あみ着を着たまま軽く身体を拭いてから脱衣場に移動してください。
・飲酒、飲食、喫煙は禁止とさせていただきます。また成分分析書記載の浴用の方法及び注意をお守りくださいませ。

スマートフォンのご利用はOKです

貸切制ですので入浴しながらのスマートフォンのご利用や読書はOKです。ただし、「人物が写る」写真や動画の撮影は禁止させていただきます。また、お手持ちの品の破損や故障、トラブル等につきましては一切責任を負いませんのでご注意くださいませ。お風呂内ではWi-Fiはご利用いただけません。大きな音の出る通話や音楽再生、動画再生はご遠慮ください。またお風呂用アメニティを除く当館備品(本など)のお風呂への持ち込みはご遠慮ください。

湯守人よりちょっと一言

なぜ40分なのか?

これはズバリ、自分が入ってみてちょうどいいと感じたからです。成分分析書の入浴方法に「入浴温度により異なるが、1回当たり、初めは3~10分程度とし、慣れてきたら15~20分程度まで延長してもよいこと」とあります。20分間お風呂に浸かっているとすると、服を着脱したり身体を洗ったりするには30分では忙しすぎると思いました。
お風呂に入ると汗をかきます。頭や背中から雫となって流れてくると汗をかいたと感じます。しかし人間は実際には目に見える前から汗をかいています。汗は蒸発する時に体温を下げて体調を維持しようとします。汗が目に見える状態は既に最大蒸発量を超えてしまっていて体内の水分が放出されていることになります。この場合の汗は冷却機能を持っていません。その状態が長く続くと身体への負担が大きくなります。
松之山温泉は溶存物質が基準値の約16倍ととても成分の濃い温泉です。塩化物泉ですので温まりやすいのが最大の特徴です。とにかく汗をかきやすい温泉なのです。汗をかくタイミングは人それぞれ違います。頭から汗が垂れる直前くらいを目安に入浴時間を決めることをおすすめします。たくさん汗をかきたい方には物足りないかもしれませんが、お部屋に帰ってからも十分にポカポカが続きます。1回の入浴で長時間浸かるよりも、このような入浴方法で休憩をはさみながら回数を分けるのが、松之山温泉に適したお風呂の入り方だと思います。
40分がちょうどいいと判断しました。

なぜシャワーブースなのか?

内湯には元々洗い場があったのでカランとシャワーもありました。リニューアル時に露天風呂を3か所独立させましたが洗い場がありませんでした。現代の生活様式を考えたときに洗い場は必須と思っていました。お風呂と同じ空間に洗い場をという考え方が普通だと思います。私もずっとこの固定観念にとらわれていました。しかしスペースと給排水を考えたときにどうしてもうまくいかないようだと分かりました。悩んでいた時にふと「脱衣場にシャワーブースを設置したらどうか」と奇跡的に閃きました(笑)
よくよく考えてみると、シャワーを浴びて身体を拭いて移動してお風呂に入るという手間のデメリットよりもメリットの方が大きいと分かりました。最大のメリットを2点あげます。
・グリーンシーズンの虫の攻撃を受けることがない
・ウインターシーズンの風雪や低気温の攻撃を受けることがない
これだけで決定的です。想像してみてください。蚊や虻が周りでブンブン飛んでいる中でシャワーを浴びる、氷点下で雪が吹き込んでくる中でシャワーを浴びる…辛すぎます。
シャワーブースはカップルやお子様連れの方でもご利用いただけるよう大きめなサイズです。
ただシャワーブースの分、脱衣室が狭くなりました。ご了承くださいませ。
なお、入浴に際しての洗体は浴槽水のかけ湯で十分です。必ずしもシャワーを浴びてから入浴いただく必要はありません。シャワーブースの利用がなくても入浴いただけます。

おすすめの利用方法は?

自由に楽しんでいただくのが一番ですが、私ならということで参考までに。
まずいつ洗髪洗体をするのかを考えます。これはおそらく季節によって違います。夏場なら着いてすぐの入浴で洗うでしょうし、それ以外なら就寝前の入浴かもしれません。この洗髪洗体の入浴時には内湯を選びます。やはり浴槽と同じ空間に洗い場あるのは便利ですし、座ってゆっくりと洗うことができるメリットは大きいです。
あとは季節や時間帯で露天風呂を選びます。元湯はとにかく成分が濃いのでガツンときます。朝の目覚めに長湯をせずにサッと入るのがいいと思います。長湯をすると疲れます。翠湯は天候に左右されにくい露天風呂ですので万能型です。双湯の温い浴槽や古湯は就寝前にじっくりと入ると副交感神経が刺激されてリラックスできます。野湯は非日常を味わうのに最適です。特に雪降る中、山笠をかぶって入るお風呂はそう体験できるものではないでしょう。また季節ごとの空気感を味わえる朝風呂もいいと思います。
6つの浴槽はそれぞれに温度が違いますので、自分好みの温度で決めるという選択肢もあります。しかし、かけ流しのお風呂は温度が一定ではありませんので、服を脱ぐ前に温度を確認することをおすすめします。基本的には少々熱めになるように調整しています。各お風呂は水が出るようになっていますので、熱い場合にはうめてもらって構いません。泉質云々よりも入浴することに重きを置くのが当然と考えます。野湯は積雪時には雪を入れて調整してください。ただしうめすぎや水の出しっぱなしがないようにご協力をお願いいたします。

電話番号
和泉屋
〒942-1432 新潟県十日町市松之山湯本7-1
TEL:025-596-2001  FAX:025-596-2228